副業解禁と言われる時代になってきました。
終身雇用も危なくなり、自分で稼ぐ力をつけたいですね。
50代会社員の私が、今では在宅副業で最低でも月10万円は稼いでいます。
特に、社会人の家庭教師は人気急上昇です。
その訳を自分の経験、さらに時給以外の予想外の理由もみつけましたので、報告しますね。
どんどん稼ぎたいですね。
人気の理由は?
私自身、大学のときに教員免許をわざわざ取ったので、この資格はできれば生かしたいと思っていました。
免許がない方でも社会人のニーズはあります。
私が副業で家庭教師をやっていた理由は
・短い時間で高時給
・時間の調整をつけやすい
・立ち仕事でなく、座ってできる
・資格を生かせる
などがあげられます。
各項目ごとに説明していくことにしますね。
短い時間で高時給
私は50代の会社員で家庭教師をしていたのは40代後半でした。
会社で働いたあと、さらに4時間働くというのはさすがに体に堪えます。
家庭教師は90分から120分(150分もあるが)なので、続けることが可能です。
それに、毎日ではなく、週1回か2回です。
もちろん、複数掛け持ちをすれば週4、5回入ることも可能です。
この短い時間をコンビニの店員なら、半分くらいになるのではないでしょうか?
家庭教師の平均時給は、地域差はありますが、
地域 | アルバイト平均時給 | |
1位 | 九州・沖縄 | 2121円 |
2位 | 四国 | 2069円 |
3位 | 甲信越・北陸 | 2004円 |
4位 | 関東 | 2002円 |
5位 | 東海 | 1774円 |
6位 | 関西 | 1639円 |
7位 | 中国 | 1533円 |
8位 | 北海道・東北 | 1502円 |
2019年11月に求人ボックス上で掲載されていた求人情報から算出した給料情報になります。
さらに、学生と社会人の比較を家庭教師センターの求人から調査すれば、
大学生の時給は約1500円
社会人・プロ 時給2000円~8000円
大学生よりも信頼があり、高時給になっています。
普通のアルバイトの平均時給は、これも地域により違いますが、
2018年11月の調査によると
全国のアルバイトの平均時給は1046円です。
地域別でベスト3は
1位:関東 1,107円
2位:関西、東海 1,029円
社会人が副業で働いた場合、2倍以上の差がありそうです。
時間の調整をしやすい
仕事なので好き勝手に変更はできませんが、家庭教師と生徒の1対1の関係なので、時間調整はかなりしやすいです。
自分の本業の都合で出張や、残業があるのが予測できるときは、事前に調整するのが他のアルバイトより楽ですね。
他のアルバイトなら、自分の代わりに出てもらえるように、同じ職場のバイト仲間に依頼したり、
自分がいけないことで、他の人の仕事の負担が大きくなったりします。
派遣の会社を通さずに求人を見つけた場合は、
生徒の都合と自分の都合を合わせることに焦点をしぼればいいだけですから。
家庭教師のトライなど、会社を通している場合は変更しにくいですが、実際には変更可能です。
例えば、自分の家庭教師のトライの経験から伝えると、
月に何回行ったかを月例報告をだすのですが、そこで回数や指導時間が合致していれば問題ないからです。
立ち仕事でなく、座ってできる
肉体的には大きいですね。
40代から50代の方ならなおさらです。
資格を生かせる
教員免許の資格のある方はやはり、有利ですね。
このアルバイトの限らず、薬剤師、看護師、英語の資格(英検、TOEICなど)ある方は
当然、その資格で時給が上がる訳ですから、利用できる方は最大限に生かしましょう。
人気の意外な理由は?
2016年1月の調査によると、家庭教師の登録者の比率をみてみると
社会人の比率が10%前後⇒20~30%前後に
大きく変動しています。
なぜだかわかりますか?
・少子化で大学生数が減っている
・バイトに割く時間を短くする大学生が増えている
も理由の1つではありますが、もっと他の理由がありました。
2016年1月からマイナンバー制度の運用です。
そもそも、会社員が副業することは、就業規則によりますが、基本的に違反にはならないはずです。
ですが、バレたくない人が結構います。
・本業をさぼっている
・いつも先に帰る
・付き合いが悪い
など周りの目が気になる方が多いでしょう。
会社にバレる主なパターンは
・接客業など不特定多数の人と接することで見られてバレる
・住民税の増加でバレる
そう、この2つ目のパターンがポイントです。
マイナンバー制度導入⇒住民税の増加の判明
家庭教師はマイナンバー制度導入後も
住民税の増加がわかりにくいからです。
なぜか?
本業以外の所得が20万円を超えた場合は確定申告が必要になります。
このとき、
住民税の「普通徴収」と「特別徴収」があるのですが、
家庭教師は普通徴収を選べるのです。
特別徴収:住民税を毎月の給与から天引きして会社が個人に代わって納付すること
普通徴収:住民税を個人が直接納付すること
なぜ、選べるのかですが、「給与」ではないからです。
個人がみつけてきた家庭教師は当然、個人事業主と考え、普通徴収できます。
家庭教師派遣会社からの仕事も「雇用契約」ではなく「業務委託契約」になります。
会社が「個人事業主」で講師に家庭教師の業務を外注していて、
「給与」ではなく「外注費」「報酬」ということ。
給与でないので、個人事業主と考え、普通徴収できます。
普通徴収の場合、住民税の増加を本業の会社には通知されにくいのです。
ただし、絶対ではないので、ご了承ください。
詳細はこちらをご覧ください。
副業は会社にバレるの?バレる理由とバレない確定申告の方法は?
まとめ
マイナンバー制度導入後も、家庭教師の仕事は住民税を普通徴収できるから、人気があるのですね。
社会人の方が副業を行う場合、会社にバレないと言う観点からも人気のようです。
具体的な探し方はこちらの記事を参考にしてくださいね。
家庭教師の副業の始め方は?社会人の副業で大人気の訳と注意点は?
私がやっていたときで高時給のものは、時給5000円で2時間を週1回持っていました。
1回で1万円の稼ぎです。
家庭教師のトライで紹介してもらったときも、時給2500円で2時間を週1回で持っていました。
短時間で確実に稼ぎたい人は家庭教師の挑戦してみるのはどうでしょうか?