せどりの極意!モノレートの使い方、読み方で初心者が注意すること。

せどりの極意!モノレートの読み方で初心者が注意すること

ゆうちゃんゆうちゃん

副業解禁と言われる時代になってきました。

終身雇用も危なくなり、自分で稼ぐ力をつけたいですね。

50代会社員の私が、今では在宅副業で最低でも月10万円は稼いでいます。

アマゾンせどりで重要な仕入れツール”モノレート”について紹介していきますね。

モノレートが読めれば、あなたも仕入れの達人に。

せどりで稼ぐには?

安く仕入れて、より高く売れる場所にもっていくのがせどりです。

それを実店舗まで足を運ばずに、ネット上で完結させるのが電脳せどりです。

会社にバレにくい在宅副業で、おすすめなのはこの電脳せどりです。

 

せどりは、やり方を覚えると再現性の高いのが魅力の1つです。

・売れている商品は何か?

・いくらで仕入れたらいいのか?

・出品者(ライバル)が何人いるか?

などの確実な情報がほしいですね。

 

そういったことを教えてくれるのがモノレートです。

初心者の方に注意していただきたいのは、このモノレートとはアマゾンでの販売状況を表すツールです。

ヤフオクやラクマ、メルカリなどの情報ではありません。

モノレートって何?正確に商品の情報を知ろう!

「モノレート」で検索してみてください。

こちらの検索窓に調べたい商品の名前を入れます。

・タイトル

・ASIN

・JANコード

・型番

 

JANコードとは「どこの事業者の、どの商品か」を表す、世界共通の商品識別番号です。

標準タイプは13桁で、短縮タイプは8桁で、13桁が多いです。

商品に次のようなバーコードがついているのを見たことがありませんか?

 

ASINとはアマゾンが各商品ごとにつけている番号です。

アマゾンの商品の詳細を説明している最後の方に記載されています。

拡大すると

注意してほしいことは、商品を正確に特定しなければなりません。

似た商品はたくさんあります。

 

商品により、売れ筋、新品の値段など全くちがうからです。

初心者にありがちなミスは、ここにあります。

 

私も最初の頃は、ここでミスをして、仕入れた商品をよくみると、

1つ前の型であり、値段が全然違い、損をすることもありました。

仕入れた値段がその商品の値段より高く、赤字です。

 

そうしてしまったときは仕方がないので、赤字のまま、売りさばくしかありません。

その失敗で学んだわけで、決して無駄ではありません。

失敗をしながら学ぶことを覚えておいてくださいね。

ここは大切なビジネスマインドで、また、別の記事で説明します。

 

モノレートの画像はこちらです。

わかる情報は

コンディション別(新品、カート、中古)の最安値、

コスト計算、

出品者数、

販売数 など

それらの情報が時間とともに

どう変化してきたかの折れ線グラフ、

人気ランキングなど

多くの情報がわかる、アマゾンでの販売に欠かせないツールです。

モノレートの見方

では、このモノレートのどこをみればいいいのでしょうか?

私が優先的にみる順番を紹介します。

モノレートのここを見ましょう!

①1週間に1個以上売れているか?

②売れた値段はいくらか?

③出品者(競合相手)は何人か?

④値段の推移はどうなっているか?

 

では、順に解説していきますね。

売れ筋は?

タブレット「エイスース ASUS ZenPad S 8.0 ブラック 」の商品でみてみましょう。

モノレートのこの画面で3か月の販売実績がでています。

画像を拡大すると

3か月で9個です。

1か月で3個、10日で1個です。

1週間に0.7個になり、私ならこの段階で見送ります。

売れていないことはないのですが、売れない可能性もあります。

 

同じタブレットでも

HUAWEI(ファーウェイ) HUAWEI MediaPad M5 lite 10 LTE 32GBモデル

のモノレートをみると、

拡大した画像はこちらです。

3か月で22個売れています。

1か月で約7個

1週間で約1.5個になり、仕入れ対象とみなします。

 

一番最初のこの表で簡単な計算でわかります。

計算が苦手な方はランキングのグラフのギザギザの有無や度合いでも判断できます。

売れている商品はギザギザだらけです。

 

ランキングが上位になるというのは売れた証拠です。

グラフは下へ行くほどランキング上位です。

売れていない商品は、こんな感じです。

9月23日から10月21日までにランキングが下がったのは1度だけ。

1か月に1個だけ売れたようです。

黒丸のようになだらかな感じです。

売値はいくら?

モノレートの下の方に日付ごとに出品者数と最安値が出ています。

こちらを見ながら、売れた値段を分析しますね。

この一部を拡大しましたので、こちらをご覧ください。

見やすくするため表をつくりました。

日付 ランキング 新品出品者数 新品最安値 中古出品者数 中古最安値
11月1日 30378 30737 14 15780
10月31日 42051 30737 14 15600
10月27日 11344 30737 14 15600
10月26日 42172 12 28800 14 15780
10月25日 28315 12 28800 14 15780
10月24日 96915 13 29167 13 15780
10月18日 19998 11 29185 14 16200
10月17日 51553 11 29185 12 16200

ランキングが上がっているのは売れた証拠なので、まず、ランキングが上がっているところをみます。

(他の何かの売れた商品のランキングが上昇するので、売れなければ日々順位はさがります。)

 

ランキングが上昇するのは、新品商品か中古商品が売れた場合です。

どちらが売れたかは最安値の変化出品者の数の減少で予測できます。

 

このことが同時に起こっているのが2番です。

新品で出品者数が4人減り、最安値が上昇しています。

4人分の商品が売れ、最安値が変わりました。

28800円の商品が売れてなくなり、最安が30737円になったわけです。

 

他の3人分の商品はいくらかわかりませんが、28800円以上30737円以下である可能性が高いです。

他の番号も分析してみると

1番は新品に動きはなく、中古に最安値が上昇しています。

これは、

中古商品の15600円が売れてなくなり、

最安値が15780円に上昇したのです。

 

中古の出品者数に変動がないのは、

・売れた人の在庫が複数あった

・新たに誰かが出品した

と予測できます。

 

3番はどうなるかわかりますか?

ちょっと考えてみましょう。

(考え中)

 

正解は

新品の出品者数が減っているので、新品が売れた

売れたら最安値が上がるはずですよね。

???

この日に誰かが新品を28800円で売りにだしたか値下げしたのです。

最安値の値段が下がっているのは売れたことに関係しません。

 

言えることは28800円以上(29167円の可能性大)のものが売れた

4番については最安値は新品、中古ともかわらずです。

 

中古は出品者が増えているので、

新品が売れた可能性が高く、29185円以上のものが売れた

 

このようにして、新品、中古の売れた値段、売れた日付がわかります。

仕入れ値を計算するわけです。

最初は難しく感じるかもしれませんが、慣れてくると難しくはないので、何度もみて練習しましょう。

競合は何人か?

このチェックも重要です。

商品Aは1週間に1個売れていて、新品出品者が2人だけ。

商品Bは1週間に1.5個売れていて、新品出品者が10人。

どちらの方が売れやすいでしょうか?

 

当然、商品Aですよね。

仕入れをするときに、競合相手がたくさんいる場合、自分の商品が売れない可能性があります。

ここに注意を払いことも大事です。

さらに、同じ商品でも次のモノレートをみると

右の青枠は新品は37個(6.1)、中古は17個(1.1)です。

カッコの数字の意味、わかりますか?

 

新品は出品者が6人なのでこの3か月で1人あたり6.1個売れた。

中古は出品者が15人なのでこの3か月で1人あたり1.1個売れた。

同じ商品で探すのなら、新品を探す方が有利ですね。

値下がりは?

初心者の方には難しい注文かもしれませんが、一応、頭の隅にいれておいてください。

物の値段に上がり下がりがあるということを。

中古は値段の変動はあまりないですが、新品の値段の変動はたまにあります。

 

DJI OSMO Action アクションカメラ のモノレートをご覧ください。

新品が3か月で174個(3.5)、中古が6個(0.8個)でランキングもギザギザです。

 

1人あたりの販売実績から新品をターゲットにするのはおわかりでしょう。

ただ、値段の推移をみてみると

まず、2019年8月26日では新品40910円でした。

2019年10月21日は新品33500円に下がっています。

2か月の間に7000円近く下がっていますね。

これほど急激に値下がりするのは稀な例ですが、

要するにこれだけ売れるということは、

多くの人が売ろうとして値下げ競争が起こったため、値崩れが起こったのです。

 

私もこの商品かなり売りましたが、途中で値段が下がっているので、

仕入れを控えるようにしました。

 

モノレートで12か月の推移もみることができるので、

価格が安定しているかも調べておく必要があります。

 

このあたりは、中級者以上の方の内容です。

まとめ

モノレートはアマゾンでは重要なツールです。

せどりに挑戦するのをためらっている方でも、一度ダウンロードして遊んでみてください。

購入者の目線でも使うことができます。

 

過去にいくらで売れているかや、今後の値段の予想も立てることができます。

最後に示したDJI OSMO Action アクションカメラを購入する場合、

値下がりが予測されるので、

急がないなら購入時期を待ってみる選択ができます。

 

せどりの挑戦してみたい方は、

モノレートを使い、どの商品が売れるのかを探すことをやってみましょう。

いくらで仕入れ、いくらで売ればいいのか、つまり値付けの記事を別に用意しますので、そちらを参考にしてください。

 

最後にこのモノレート、何度もみることになりますので、

操作の手間を少しでも省きたいですよね。

そうするため、インターネットの環境で準備しておきたいのはブラウザです。

ブラウザのおすすめはグーグルクロームです。

なぜなら、カスタマイズ化できるから。

 

グーグルクロームには

拡張機能がついていて、

ボタン1つでとぶことができるように設定できます。

グーグルクロームも検索し、インストールし、そちらからモノレートを入れるといいですよ。

 

最もおすすめのお金の稼ぐ方法はこちらで紹介しています。