せどりのこつ!仕入れ先は?ヤフオク、メルカリ、ラクマの長所短所
ゆうちゃんゆうちゃん

副業解禁と言われる時代になってきました。

終身雇用も危なくなり、自分で稼ぐ力をつけたいですね。

50代会社員の私が、今では在宅副業で最低でも月10万円は稼いでいます。

今回はせどりの中でも重要な仕入れ先について、私の経験に基づき、長所短所を紹介していきますね。

初心者の方はまず、初仕入れに挑戦し、得意な仕入れ先をつくりましょう。

せどりとは

安く仕入れて、より高く売れる場所にもっていくのがせどりです。

それを実店舗まで足を運ばずに、ネット上で完結させるのが電脳せどりです。

会社にバレにくい在宅副業で、おすすめなのはこの電脳せどりです。

せどりは、やり方を覚えると再現性の高いのが魅力の1つです。

そして、

・売れている商品は何か?

・いかに安く仕入れるか?

・競合(ライバル)はいくらで売っているか?

などを調査しなければなりません。

売れている商品や競合の売値を知るのはモノレートです。

この詳細は、下記の記事をご覧くださいね。

せどりの極意!モノレートの使い方、読み方で初心者が注意すること

安く仕入れるため、それぞれの仕入れ先の特徴を知り、うまく使いわけれるようになりましょう。

ヤフオクは

インターネット上の最大のオークションはこのヤフーオークションです。

ヤフオクで親しまれています。

最大のメリットは、オークション形式なので、

うまくいくととても安く仕入れることが可能です。

新品でも、定価より安く仕入れることもできます。

まず、この画像をご覧ください。

パナソニックのデジタルカメラですが新品で24000円です。

この商品は税が0円で送料も出品者持ちでした。

モノレートをみると

3か月に新品で78個も売れていて、最安値が33800円です。

FBA料金シュミレータで、手数料などひかれても

6682円の利益で利益率も20%です。

 

ヤフオクで注意してほしいのは送料と税の有無です。

ヤフオクでは送料は落札者持ちが多いです。

送料無料もありますが、少ないです。

少ないがゆえ、送料無料のときは出品者が送料無料をアピールしてきます。

そして、もうひとつ気をつけないといけないのが税です。

次の商品は税0円なので、入札価格15500円と送料981円がかかります。

 

一方、次の商品は税は0円でないので、10%分かかります。

入札金額が19800円で送料1040円だけではないのです。

小さい字で税込み価格21780円と見えますよね。

入札のボタンを押すと、今度は大きな字で、税込価格がでてきます。

仕入れで払う金額は21780円+送料1040円=22820円です。

19800円を仕入れ値と考えると、その金額より、3020円もアップしています。

この部分を見極めないといけません。

ただ、私も始めた頃は、この部分の失敗が多く、反省することが多かったです。

行動して、失敗をして、自分の身になるのがほどんどなので、失敗を恐れずに行動する

ことが大切です。

ヤフオクのデメリットはオークション形式なので、

落札できないことが多い

ということ。

20000円で落札したいと思っていても、他の落札者がそれ以上の金額をいれたら、その商品を手に入れることができません。

仕入れの個数の目標を立てても、その通りいかないことがよくあります。

それと、もうひとつ気をつけないといけないのは、落札することにこだわると仕入れ価格が上昇し、利益が取れない商品を購入することになります。

オークション終了5分前まで自分が最高入札額20000円を入れているとします。

誰かが20500円の入札しました。

この商品をあきらめるか、21000円を入札するかの選択を、残り10分(入札された場合、残り10分になります。)で考えないといけません。

オークションの罠というべきでしょうか、人の心理は微妙というべきか、

「くそー!」と思い、入札してしまう人が結構います。

相手がさらに21500円を入れると、次は22000円です。

こうしてどんどん、商品の価格が上昇します。

では、どうすれば、よいのか?

答えは簡単です。

最初から、この商品はいくらまでなら、利益がとれるかを、しっかり計算しておくこと。

そして、最初の入札でその金額を入れて、オークション終了まで待つことです。

そうすると、無駄な出費もせず、オークション終了まで画面を見つめ、無駄な時間を使う必要がなくなります。

趣味で買い物をしているときは、気になるオークションの行方を観察するのも意味があり、楽いかもしれませんが、副業で仕入れをするときには、観察することは意味がありません。

最初に高い金額を入れても、競合相手がいなくて、この金額に達しなければ、最初に入札した高い金額を払う必要はありませんので、ご安心ください。

ラクマ

私が最も利用しているのが、ラクマです。

メルカリとラクマはフリーマーケットの双璧ではないでしょうか?

ヤフオクと違い、オークションと違うので、買いたい金額をみつければ、すぐに購入することができます。

また、値引き交渉ができるところも大きな魅力です。

私が、メルカリより、ラクマを使う理由は主に次の2つです。

3%オフ、5%オフのクーポンがでる

販売手数料の関係でメルカリより、商品が安いことが多い

 

ラクマは1週間に1度くらいクーポンがでます。

3%オフならどの商品にも3%オフです。

ヤフオクもクーポンがでますが、上限1000円など決まっていることが多いのが残念です。

30000円の商品で3%なら900円引き、5%なら1500円引きです。

50000円の商品で3%なら1500円引き、5%なら2500円引きです。

割安感が半端なく、クーポンは1度に5枚でるので、可能な限り使うようにします。

最初にみたパナソニックのデジタルカメラルミックス TZ85を例にとり、説明しますね。

新品で29000円で出品されていたとします。

クーポンがなければ、29000円が仕入れ価格になり、FBA料金シュミレータで利益を計算すると1682円です。

利益が出ない訳ではないですが、新品なので価格が下がり、1000円下がれば、ほとんど利益がとれません。

しかし、5%クーポン配布時はこのクーポン分はラクマが持ってくれるので仕入れ価格は

29000円×0.95=27550円

利益率9%で3132円の利益が取れます。

仕入れ対象商品になります。

私の場合、新品の利益率は10%前後なので、5%の値引きはかなり大きいです。

基本的に私はクーポン配布時以外には購入はしません

 

メルカリより安いことが多い理由を説明しましょう。

売りたい人はメルカリとラクマで併売することが多いです。

もちろん、メルカリしか使わない方も大勢います。

併売する人がどのように値段設定をするかを想像してみましょう。

ラクマとメルカリで販売手数料がかなり違います。

ラクマは2019年の増税で多少上がりましたが、

ラクマの販売手数料は販売価格の3.85%です。

メルカリの販売手数料は販売価格の10%です。

ラクマで30000円の商品が売れた場合、3.85%の手数料を取られ、出品者には28845円入ります。

メルカリで30000円の商品が売れたとき、10%の手数料を取られ、出品者には27000円しか入りません。

ラクマと同額を手に入れようとすると、メルカリの方で商品の価格を上げるしかないのです。

メルカリでは32050円になります。

32050×0.9=28845円

つまり、同じ出品者がラクマとメルカリで併売しているとき、

メルカリの方が高く値段設定されているはずです。

メルカリ

メルカリはラクマより仕入れには適さないのでしょうか?

答えはノーです。

理由は利用者の違いです。

ニールセンデジタルの調べによると、フリマトップ2のメルカリ、ラクマの利用者数は

2018年4月 2019年4月
メルカリ 1167万人 2216万人
ラクマ 834万人 1115万人

どちらも多くの利用者を集めていますが、2019年4月のデータでは

メルカリはラクマの約2倍の利用者を集めています。

これは、メルカリファンが多いことを示すとともに、

メルカリにしかない商品があることを意味しています。

少しでも効率よく売ろうと考えれば、併売すべきですよね。

それをしないというのは、そこまで利益にこだわっていない人が売っている可能性もあり、お宝になる安くてよい商品も十分あるはずです。

メルカリはスマートフォンのアプリでは、オファーという制度で他の人に知られず、値引き交渉ができます。

値引きの値段を受け入れてもらえれば、この金額で購入できます。

値引きの値段を拒否されることもあります。

メルカリ、ラクマのコメント欄からも値引き交渉はできますが、これは全員がみることができます。

自分の値引き値段よりやや高い値段で誰かが交渉する可能性もありますし、また、交渉をしている様子から、誰かに買われることもあります。

このことを避けるにはオファーは秘密裏に交渉できるのは魅力の1つです。

ヤフーショッピング

ヤフーオークションとヤフーショッピングをうまい分けるのも仕入れを上達させるこつです。

ヤフオクはオークション形式なので、落札の確率は低く、思うように仕入れできないこともあります。

その場合、ヤフーショッピング(以後ヤフショ)を使うのもありです。

ヤフオク、ヤフショは5のつく日、つまり、5日、15日、25日にボーナスのクーポンを積極的に出しています。

また、ソフトバンクユーザーなら優遇があります。

一眼レフカメラの例で様子をみてみましょう。

この商品ではボーナスとして、21%分のポイントが返ってきています。

PayPayで13821円(20%)相当、Tポイントで869円(1%)相当です。

89800円の商品ですが

89800ー13821ー869=75110円

で仕入れることになります。

この獲得したポイントを仕入れに使うこともできます。

ヤフープレミアム会員であれば4%のポイントをゲット。

ヤフープレミアム会員はヤフオクなどを使う人はこのような特典が多いので必ずなっておいた方がいいです。

ヤフオクで物を売った時、出品者は落札手数料をヤフオクに払いますが、

プレミアム会員は8.8%、非会員は10%です。

Enjoyパックはワイモバイルユーザーがソフトバンクユーザーと同じ割引を受けるオプションです。

Enjoyパックの特典とソフトバンクユーザーの特典は全く同じです。

ソフトバンクユーザーで5%のポイントゲット

5のつく日で6%のポイントゲット。

このように多数のポイント還元をしているので、5のつく日を狙って仕入れをしています。

もし、仕入れをしないにしても、商品の購入の際に利用すればとてもお得です。

購入前にポイントが示されるので、よく確認してから、購入しましょう。

まとめ

仕入れをいかに効率よく進めるかが、せどりにはとても大切です。

そのため、複数の個所から、仕入れできるようにすることが大事です。

今回紹介した以外にもたくさんあります。

 

電脳仕入れであれば、

大手量販店のヤマダ電機、コジマ、ビッグカメラなどの通販サイト、

カメラのキタムラ、マップカメラなどの通販サイト、

Qoo10のネット通販サイト

ブックオフ、ハードオフ、セカンドストリートのオンランストアなど。

 

これらの店の実店舗に直接足を運んでも、いいですよね。

まずは、自分の仕入れやすい店を見つけましょう。

得意とする仕入れ先を作ると、仕入れがはかどり、楽しくなります。

地味な作業もありますが、やはり売れたら嬉しいですよね。

嬉しい、楽しい経験をたくさん積むことが、やる気を生み出しますので、

多くの方にそういう経験を積んでもらいたいですね。