ワードプレスを始めるのに何から始めてわからない方に役立つ手順を紹介。
エックスサーバーの申し込みから独自ドメインの設定まで、詳しく図解で完全誘導します。
説明書を見る要領で設定ができます。
55歳のおじさんが中高年の方にも理解できるように丁寧に説明します。
ワードプレスを使うための準備
WordPress（ワードプレス）とは、簡単にブログ開設ができるソフトウェアのことです。
厳密に言うと、ワードプレス自体は無料で使うことができます。
ただ、このワードプレスを単体ではブログを作ることができず、「レンタルサーバー」「独自ドメイン」が必要です。
この記事では「レンタルサーバー」「独自ドメイン」の設置方法を解説します。
パソコンとネット環境を準備してください。
パソコンはWindowsでもMacでもどちらでもOK.
（なお、この記事はWindowsを使用して記載しています。）
エックスサーバー導入の流れ
エックスサーバーの申し込みの段階でドメインの選択が要求されます。
初心者におすすめはワードプレス・クイックスタートです。（上のパターン）
※クイックスタートの導入まではこの記事でわかります。（その先は別の記事）
この記事はエックスサーバーを使い、他社のドメインを使う方に向けて、初心者用の案内を書いていきます。
・探した名前のドメインがエックスドメインでない場合
・他社のドメインがキャンペーン等で安い場合
・中古ドメインを使う場合
エックスサーバーの申し込み
こちらのエックスサーバー をクリック。
申し込みフォームへ
中央の青矢印の「お申し込みはこちら＞」をクリック。
中央にない場合はリンク上部の赤矢印の「お申し込み」から申し込みます。
すると、申し込みフォームが開きますので、新規申し込みをクリック
フォームの入力
最初のサーバー契約内容は選択の仕方であとの作業が変わります。
しっかり理解してくださいね。
まずはサーバーID（初期ドメイン）を決めます。
赤丸の自分で決めるをクリックすると、画面が変わります。
半角英数字で入力しましょう。
分かりやすい名前で 適当に決めて大丈夫です
今後、エックスサーバーにログインするIDになります。
このIDの入力と別に、後ほど自分だけのドメイン（ブログのURL）を設定することになります。
ここで登録したIDが、そのまま、サイトのURLに反映されません。
次にプランはX10を選びましょう。
クイックスタートの利用有無を決めます。
・これを選択すると、独自ドメインは自動的にワードプレスの購入になります。（青のアンダーライン）
・サーバー、ドメインともにエックスサーバ―。
・最も簡単です。
クイックスタートを利用する方→ 上の青丸にチェックを入れる
2020年11月5日まで、「新規のサーバー契約者に限り、ドメイン永久無料、月額料金２０％オフ」のキャンペーン付きです。
詳細はエックスサーバー
クイックスタートを利用しない方→ 上の青丸にチェックをはずす
クイックスタートを外した場合について書いていきますね。
会員内容の入力
必須の項目をすべて入力。
全て入力ができたら「利用規約・個人情報の取扱いについてに同意する」にチェック。
「内容の確認」をクリックします。
内容に誤りがなければ『お申し込みをする』をクリックしましょう。
メールが届く
このようなメールが登録したアドレスに届きます。
試用期間が切れる前に支払いをしましょう。
あと、このメールに続きにサーバーIDやパスワードを管理しておきましょう。
エックスサーバーに代金を支払う
「○○間無料」のキャンペーンをしている場合がありますが、その期間に代金を払っても無料体験分は有効です。
早めに払っておきましょう。
Xserverアカウント（旧インフォパネル） ログイン
サーバーアカウントにログイン
名称がインフォパネルからXサーバーアカウントに変わっています。
メールアドレス、パスワードを入力します。
ログインすると
決済関連
画面の右側の決済関連から
・青枠の「料金支払い」
・赤枠の「カード自動更新設定」
料金支払いはそのまま順に選択しましょう。
料金は契約期間が長くなればなるほど、安くなります。
キャンペーンなどあるので、こちらエックスサーバー
で確認をお願いします。
クレジットカードが便利です。
①チェックを入れ、②更新期間を選び、③「お支払方法を選択する」をクリックします。
カード自動更新設定は必ず、行っておきましょう。
毎月自分で入金するのはとても大変です。
独自ドメインを取得する
独自ドメインとは
独自ドメインとはブログのインターネット上の住所のようなものです。
早いもの勝ちで、他の人と同じドメインを使うことはできません。
ブログのテーマにあった簡潔に表す英数字を使ったドメインがいいです。
ドメイン購入先は
簡単さを追求すれば、エックスサーバーで購入するのがいいでしょう。
2020年9月5日現在なら、キャンペーン中なのでかなり安くなります。
ただ、このキャンペーンは他社もしますので、そのときにより違います。
エックスドメインは数が少ない、割高のときもあるので、他社も考えておきましょう。
数が多く、比較的安く、質のいいのは国内最大のドメイン販売会社「バリュードメイン」です。
他者で購入した場合、ドメインとサーバーを結びつける作業が必要になります。
このあと、この作業を詳しく解説します。
まず、購入について
バリュードメインで購入
こちらからバリュードメイン
青枠に取得したいキーワードを入れて検索します。
たとえばkimura-takuya と入力すると
ドメインの優先順位は.comか.jpが最優先で、どちらもなければ.netを取得して下さい。
価格や登録者情報の確認
さらに登録者情報も確認です。
登録者情報はWHOISに公開されますので、正確に入力してください。
WHOISは誰でも検索し、閲覧することができます。
個人情報が公開されて困る方は「弊社の代理名義」を
JavaScriptを有効にし「弊社の代理名義にする場合はここをクリックしてください。」をクリックします。
弊社名義にすることが可能です。
登録後に変更も可能です。
サイトを見た方がWHOISを見て問い合わせしたとします。
バリュードメインが重要とみなした用件のみ、バリュードメイン経由で連絡が来る仕組みです。
「ドメインを登録」を押すと、購入終了です。
ただし、ドメインが有効になるまで（WHOISに反映され、検索結果に表示されるようになるまで）2～48時間程度かかります。
エックスサーバーにドメインを結び付ける
エックスサーバーのサーバーパネル
エックスサーバーのサーバーパネルにログイン
サーバーのサーバー管理をクリック
ドメインの追加のタグを選ぶ（青丸）、ドメイン名を入力（青矢印）。
このとき、無料独自SSLを利用など2つの推奨項目のチェックを外す
黄色丸の確認を押し、「ドメイン設定の追加を完了しました。」と表示されれば、エックスサーバー側の手続きは完了です。
バリュードメインでネームサーバー設定
バリュードメインにログインします。
下のボタンからバリュードメインの「ドメイン設定操作（登録済みドメイン一覧）」というところに移動します。
ドメイン数が多い場合は青丸で検索して探します。
そうでない場合、目視で探しましょう。
該当するドメインのネームサーバーをクリック。
空欄にネームサーバー情報を入力します。
入力する文字列は決まっています。
ns1.xserver.jp〜ns5.xserver.jpを上から順番に入力していきます。
最後に保存をクリック。
そして反映されるまで待ちます。
エックスサーバーで独自SSLの設定
・サイトのURLの冒頭の部分がhttp://からhttps://になります。
・サイト所有者自身が、法人（個人）名義で、世界的な資格を持つ認証局にSSLサーバー証明書を発行してもらうこと。
→ 暗号化通信が可能・サイト所有者の身元保証
・ユーザーが安全なサイトと判断する。
エックスサーバーは無料で独自SSL化ができるので必ずやりましょう。
次の図で上が独自SSL化されたマーク。
下が独自SSL化されていない表示です。
エックスサーバーのサーバーパネルにログイン
サーバーパネルにログインし、サーバー管理をクリック
ドメインのSSL設定をクリック
SSL化したいドメインをクリック。
①「独自SSL設定の追加」タブをクリックする。
②「独自SSL設定を追加する」をクリック。
しばらく待ちます。
エックスサーバーにWordPressをインストール
先ほどから使っているサーバーパネルに戻ります。
全く同様にサーバーをクリック。
今度はサーバーパネルの「ホームページ」という項目内の「Wordpress簡単インストール」をクリックします。
次にインストール先を選びます。
先ほどの登録した独自ドメインの方の「選択する」をクリックしましょう。
「ワードプレスのインストール」をクリックします。
入力項目を埋めていきます
①インストールURL：ドメイン＝ブログのトップページのURLとしたい場合には空欄のままでOKです。
http//:musical.com/tokyoというように自由に指定することもできます。
以下の③ユーザー名、④パスワード、⑤メールアドレスなどは、サーバーのユーザ名などとは別物です。
②サイト名：決まっていれば入力します。後から簡単に変更できます。
③ユーザー名：ワードプレスへのログイン時に必要となるので、覚えられるもの。
（サイトを複数運営するようになると、別のユーザー名を使用します。わかるようにしておきましょう。）
④パスワード：自由に入力しましょう。
⑤メールアドレス：自由に決めましょう。
⑥キャッシュ：「on」にしておきます。
⑦データベース：「自動でデータベースを生成する」にチェックをつけておきます。
すべて、入力が終わると、青矢印のインストール。
完了すれば、次のようなデータが表示されます。
必要なので控えておきましょう。
ワードプレスにログイン
先ほどメモした部分を使ってログインします。
赤枠のログインのURLをクリックしましょう。
（閉じてしまった人は入力しましょう。）
ダッシュボードの設定の一般からSSL設定をします。
http://make-money1.com を https://make-money1.com
に変更すること。sを入力してください。
下の方にある設定をクリックしましょう。（よく忘れる方がいます。）
ブラウザのURLバーを見たときに「 https://〜」となっていればOKです。
まとめと情報提供
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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